続・ヤマアラシのジレンマ

とある通信会社に勤める超平凡社員の毎日。株式投資 仮想通貨 Ai 写真 音楽 育児 GoPro おつまみ などの話題が多くなりがち 好き勝手書くことにしました。

そう遠くはない未来のAIのおはなし

先日新幹線のチケット買った。一度は利用したことがあるだろう緑の窓口であるが、私も諸事情によりご多聞にもれず利用させてもらっている。しかしいつも、この混雑なんとかならないのかなー、窓口の職員も笑顔も無いし、機械のような応対、専用端末を素早く得意げに操作してるけど、待ってる間暇だし、ほんと不毛な時間だわー、という感じ。窓口職員もまさにキーパンチャーのごとく、感情のない機械そのものの応対。

 

そもそも、モバイルsuicaがあるし、ネット上でチケット予約自体完結できるようになっているはずなのにこの状況はなんなのか。簡単ですね、”イレギュラー”が発生しているからです。感情は抜きに機械では対応できないような、また、なにか特別な事情で対面でないとチケットを購入できない理由があるからそうなっているんです

 

例えば下のような

1、じいちゃんばあちゃんすぎて機械とかスマホとか無理

2、買っていた路線を急遽変更したい

3、特別な割引があるから証明書を掲示する

 

1は仕方ないと言えばそうなんだけど。ただデジタルネイティブが大人になってって、”何もできないじいちゃんばあちゃん”は自然体で数が減っていくんだろうな

 

2についても緊急事態となればできれば窓口で安心したいって気持ちもあるし、むしろこれはお願いしてでも窓口で対応いただきたいから必要だよなーという向きだよね。だとしてもみどりの窓口は緊急事態のユーザー専用くらいにしないと現状の混雑じゃ、行列を見ただけで旅行を諦めそうなレベル

 

3について、これは本当工夫の余地があると思う。例えば障害者の方などはJRの場合割引が効くがいちいち窓口で手帳を掲示しないといけない。これは本当にJRは思考停止だと思う。例えば事前に一回申請さえすれば、モバイルsuicaのIDと連携させて、WEBでチケットを買う時に自動的に割引にするとか、専用席を確保できるようにするとか。映画館でも席の予約は割引料金でできるのに、わざわざ出向いていって買うこと自体バリアだよね

 

どんどん機械が仕事を奪っていく時代

 

例えばRPA、これは人の頭脳にはならないけど手と目の役割をすることは多くの企業で実証済み。キーパンチャー的な単純作業人員はこの世からなくなるでしょう。この先機械が人間でいう脳みその役割を持ち始めたら本当、イノベーティブな発想ができない人材は消える、はず。

 

なくなる(減っていく)仕事

「免許センターの教官」

こういうのはほんと無駄だと思う 既得権益警察OBの食いぶち 免許の更新はyoutube、確認テストはweb で完結にしてほしい

 

「教師」

将来的にはビデオ録画かなんかになるんではなかろうか。教員の激務も今まさに社会問題になっているし。先生たちを救うためにも。でもこの職業は機械が取って代わっても人員は減らせないと思う。逆にロボットに任せて生まれた時間をいかに有効に使っていくか。生まれたリソースで生徒一人一人とどれだけ向き合えるか、”大事な時間”をどれだけ手厚くできるのか。

 

「タクシー運転手」

運転すらもaiが取って代わる時代が来るだろうね。人件費が減ったぶん料金をやすくしてくださーい。人が運転するならよっぽど差別化しないと生き残れないでしょう。

 

みどりの窓口

上のとおり。

 

人間が勝てるのはイノベーションの部分 生産性なんてロボットがいくらでも高めてくれるから、その時間で”人にしかできないこと”をどう生み出していくか。生産性が高まりすぎて4時間勤務で退社!なんて時代も遠くないかも。

 

ロボットさんよろしくね。